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工業がさかんな地域
工業がさかんで、とくに早くから工業が発達したのは、京浜工業地帯・阪神工業地帯・中京工業地帯・北九州工業地帯（地域）で、以前は、これからは四大工業地帯と呼ばれていました。
しかし、今は、北九州工業地帯の地位が低下しているため、残りの三つを三大工業地帯と呼ぶこともあります。
こうした工業地帯の他にも、工業地域と呼ばれ、わりあい新しく発達したところが各地にあります。
自動車工業がさかんな中京工業地帯
中京工業地帯は、愛知県・三重県にまたがる工業地帯です。この地域は、東京と京都の中間に位置しているので「中京」と言います。
中京工業地帯は、1950年代から大きく成長し、額を上げるようになりました。これは、自動車の生産がとくに増えたことが大きな理由です。
中京工業地帯には、愛知県の県庁所在地である名古屋市をはじめ、多くの工業都市があります。
自動車工業のさかんな都市が愛知県の豊田市で、市全体が自動車会社の密接に結びつけて発展しました。
自動車のあゆみ
昭和初期は布・織物機械の会社多くありました。その後、日本での自動車生産を行う研究が進みます。1938年に豊田（挙母市）に自動車会社が作られました。その会社がトヨタであり日本最大の自動車会社になりました。
第二次世界大戦後、挙母市の自動車工業はさかんになり1959年に自動車の会社の名前を取って豊田市になる。
1960年後はさらに生産が盛んになり関連工場が増え雇用も増えた為、人口が増えて市が発展していきました。
自動車の作り方・流れ
自動車工場ではプレス・溶接・塗装・組み立ての順番で自動車を作っている。
最後は検査します。ブレーキやアクセル・ライトが付くかなどです。
近年は電気自動車に力を入れ始めている。自動運転システム等の検査も必要になります。
流れ作業を行いコンベヤー（ベルトコンべヤー）によって流れてくる車体にタイヤやシートを取りつけていく。このような作業の進め方を流作業という。
産業ロボットを活用しての作業も進んでいて重いものや単純な作業は機械で行う。複雑な細かい作業は人が行い長所と短所を活かしながら良い車を作成している。
自動車の輸送
完成した自動車はキャリアカーを使用していき全国に運ばれる。
海外では大きな船で沢山の車を積んで輸出していく。4000台～5000台運べる。
日本の自動車工業
日本の自動車産業は輸出が盛んであり生産台数・輸出台数は世界で世界有数です。
現在では世界各国に工場や研究施設を作り世界での雇用も進めて貢献している。
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