入試直前に聞くこと
6年生の保護者様はコロナウイルス感染対策の中で学校説明会や見学会の予約を取ることに必死になっていると思います。
予約が取れない事もありますよね。
入試前になると学校からの説明は入試問題の話が中心になります。
しかし説明会では当たり前の説明しかしません。
個別での質問以外は具体的な話はしませんよ。
必ず聞くことはメモして忘れないようにしましょう。
入試問題の確認について
これが一番聞きたいところになります。
まずは例年と試験内容の難易度が一緒なのか?
これは学校側が偏差値をあげて大学進学率を上げたいと思っていると少し難しい問題を出してくることがあるのです。
校長先生が変わった。倍率が高くなったなどの際には注意が必要でしょう。
ある学校では入試試験テスト結果が6割程度取れていれば人数に関係なく合格を出しますと説明してくれる学校もありました。
しかし、受験日が多い学校はで2月1日に120人中30人程度しか合格を出さない学校もあります。
上から上位何人って決めている可能性もあります。⇦合格基準点が日によって大きく変わっている学校は注意が必要でしょう。
学校によっては受験料金が欲しくて受験日を多くしている学校もあります。
ある学校では不適切問題が3日連続で出してしまったとのこと。
入試日が何日あるのか?合格人数は何人出している?戦略も必要でしょう。
例
A学校⇨2月1日の試験日 ⏩ 300人中180人合格
試験日は3日間あり 午後入試なし
B学校⇨2月1日の試験日 ⏩ 120人中⇨30人合格
試験日は4日間あり 午後入試も4日間あり【2教科】
どちらが良いですか?
色々なご意見もあると思いますが学校説明会も有意義に活用していただきたいと思います。
優遇措置について
チャレンジ校や第一志望校を受験する際に複数回受験を同時申し込みすることでお金の節約と優遇措置を獲得できます。
しかし実際に優遇処置をされて入学できた子は何人いるのでしょう?
きっと雀の涙程でしょう。
学校によっては『連続3回受験で3日目は加算20点プラスで計算します』
後は『良いところを取ります』っと言っている学校もあります。
例えば‥。
1日目の算数が65点だったとします。しかし全体では合格点に足りずに不合格。
2日目は算数50点しか取れていない。他の科目は合格ラインとなった際に前日の65点の点数に変えて計算してくれる学校もあるのです。
※学校によってシステムは様々なので説明会でも聞いてみよう。
優遇処置を具体的に示している学校もあれば内容を曖昧にしている学校もあるので注意して聞いてみましょう。
私的には優遇処置を期待しない方が良いと思います。
上記に記載したA学校の場合は試験日が少ないため優遇処置があるかもしれないが試験日が多い学校は期待度はかなり低いです。
なので期待はしない。試験でしっかり6割以上取ることを目標に頑張ってください。
皆様に🌸が咲きますように。
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