どのような作りになっているの??
イラストのような花の形を見て、どのような働きをしているか?考えていこう。
柱頭⇨花粉がつく場所
やく⇨花粉を作る場所
胚珠⇨種子になる場所
子房⇨実がなる場所。
がく⇨つぼみの時は花を守る。花びらと同じ数である。
花びら⇨単子葉類は3枚・6枚が多い。
双子葉類は4枚・5枚のものがおおい。
花びらがくっついている?くっついていない?分類
1枚ずつが離れている花(離弁花)
サクラ・アブラナ・ウメ・エンドウなど
くっついている花
アサガオ・ヘチマ・ツツジ・タンポポなど
花の中にオシベとメシベが揃っている花
サクラ・アブラナ・イネ・アサガオ等
オシベ・メシべの花が離れている花
ヘチマ・トウモロコシ・マツ・イチョウなど
自家受粉・他家受粉って何?
自家受粉とは?
花粉が同じ花のめしべの柱頭につくこと。
アサガオ・イネ・エンドウ・西洋タンポポなど
他家受粉とは?
花粉が同じ種類の別の花の柱頭につくこと
花粉の運ばれ方にも種類がある。
虫が運ぶものと風が運ぶものがある。特徴を把握していこう。
虫が運ぶ場合
花⇨花ぶらがある。
花粉⇨毛やトゲがある。粘り気がある。付きやすいようになっている。
種類⇨アブラナ・ヒマワリ・ヘチマ・レンゲソウ
風が運ぶ場合
花⇨花びらがない。
花粉⇨重さが軽い。量が多い。飛びやすいよになっている。
種類⇨マツ・スギ・ススキ・トウモロコシなど
アブラナの特徴
花びらは4枚
おしべ⇨6本(4本が長く2本が短い)
花粉⇨虫が運んで受粉する。
同じような仲間⇨ナズナ・キャベツ・ダイコン
子葉⇨2枚
※冬は若い植物で過ごしていきます。
開花は下から咲いていき、実も下から咲いていく。
※種はなたね油が取れる。
ヘチマの特徴
花によってメシベ・オシベが異なる。
※たくさんの蕾がある方が【オシベ】
※花の下の茎が太くなっていて子房になっているのが【メシベ】
花びら⇨5枚【元でくっついている】黄色の花
おしべ⇨5本
めしべ⇨1本(先が分けれている)
同じような仲間⇨キュウリ・カボチャ・ツルレイシなど
春に種をまく。子葉は2枚
夏にはまきひげが伸びてくる。
秋に実が熟して茶色になる。
タンポポ・アサガオの特徴
タンポポの特徴
タンポポの花はびら⇨5枚
おしべ⇨5本
めしべ⇨1本
※たくさんの花の集まりが花になっている。ヒマワリやコスモスも同じでキク科の植物の特徴です。
ガクが開いたものが種として風で飛ばされる。
※冬の過ごし方は地面に葉を広げる。【ロゼット】で冬を過ごす。(風を避けて地面の熱をもらう)
アサガオの特徴
花びら⇨くっついている。
おしべ⇨5本
めしべに対して自家受粉する。
※子葉が出て本葉を巻き付けていくのですが左巻きで上の上がっていく。
サクラ・エンドウの特徴
サクラの特徴
花びら⇨5枚
おしべ⇨多数
子房と胚珠が花の根元にある。
桜の芽は花になるものと葉になる芽の2種類ある。
花が咲いてから葉が出てくる。
※秋に紅葉し冬に全ての葉が落ちる(落葉樹)
エンドウの特徴
花びら⇨5枚
おしべが10本あるが‥。なぜか?1本離れている。
柱頭と子房がある。
実はさやに種がある。
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