メダカの問題は基礎で出題しやすい問題の1つです。間違えないようにし5点確保です。

生物

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体のつくり

人間との違いはエラ・ヒレがあることです。

エラ⇨えらぶたの内側にエラがある。エラは水に解けた酸素を取り込んでいる器官。

ヒレ⇨メダカはヒレを使い泳ぎます。むなびれ・はらびれが2枚ずつあります。

せびれ・しりびれ・おびれが各1枚で合計で7枚あります。

オスとメスの違い

成長したメダカはオスとメスで体の違いがあります。(せびれ・しりびれの形が違う)

オス⇨せびれに切れこみがあり、しりびれは平行四辺形に近くて大きい。

※私は背広の尻に穴が開いていると覚えた記憶があります。

メス⇨腹が膨らんでいます。せびれに切れこみはない。しりびれは三角形に近くなっている。

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メダカの飼い方

メダカを飼うには酸素を取り込めるように口が大きい水槽をを使用。

直射日光が当たらない明るい場所におきましょう。

砂や小石を強い敷き水草を入れます。

水草は昼間に光合成をして水中の酸素を増やしメスの産卵の場所としても提供できます。

水槽に入れる水は水道水をバケツにくんで1日くみ置いてから使用しよう。

※これは水道水が殺菌するために塩素を使用しているためメダカに悪影響になるためです。

水は1回に全体の3分の1〜2分の1を取り変えます。

※一度に変えてしまうと環境の変化にメダカがついていけない状態になります。特に急な水温の変化には注意です。

エサはイトミミズや配合された飼料を1日1回時間を決めて食べ残しがないように与えます。

メダカの産卵

しばらくメダカを飼育していると産卵することがあります。水草に卵をからみ付かせます。

自然界では水温18度を超えてくる5月〜8月の早朝に卵を産みます。

※25度の時が最も産みやすいと言われている。

観察しているとオスがさかんにメスに体当たりをし並んで泳ぎます。

オスがせびれとしりびれでメスを抱くようにしメスが卵を産みはじめます。

卵が出てくるとオスが精子をかけます。

その後はしばらく卵をつけたまま泳ぎ水草にからみつかせる。

産卵後は親が卵を食べてしまうことがあるので卵と親メダカは別々の水槽に分けましょう。

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メダカの卵の成長

生まれたばかりのメダカの卵は約1.2mm程で無色ですき通っています。

表面には短い毛が一面にはえていて、その中の10本くらいが5mm位の長さをもつ。これは付着毛と呼ばれていて卵が水草にからみつく為に役立ちます。

卵の中には小さな油の粒が見られます。

卵か生まれてからふ化するまでの日数は水温によって異なります。

水温20度では約13日

水温25度では25度では約11日かかります。

メダカの卵の成長に最も適しているのは25度です。

これ以上高い温度では成長が早まりますが死んでしまう割合も高くなります。

水温25度では7日目くらいに体の形がほぼ出来上がります。

10日目くらいには体全体が出来上がり11日目くらいに卵からかえります。

※生まれたばかりの子メダカは腹に卵黄を持っていて2〜3日間はエサを食べずに水底でジッとしている。卵黄の栄養分だけで過ごします。

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